出雲平野では、これまでに多くの弥生時代の土製や木製の器が発掘されてきました。
器のほとんどは破片の状態で出土するため、その本来の姿を把握することは容易ではありません。
今回の展示では、元の形をよく残しているものを中心に、およそ100点の器を展示します。出雲の弥生人が使っていた多様な器は、その形状や大きさに応じて、飲食物を入れたり食物の煮炊きに用いたりしたほか、棺としても使われました。
器と出雲の弥生人の関わりに思いを馳せつつ、数ある器の中から、ぜひ自分の“推しのうつわ”を見つけてみてください。

下古志遺跡の台付壺